2026/10/25 19:26
9月の終わり、例年だとやっと暑さがひと段落する頃にeleven 2ndさんのあったかいものたちが届きます。
今年もベーシックなお色から、ピスタチオやティーローズなど新しい色が入りました。

お店を始める前からeleven 2ndさんの肌触りとデザインのファン。初めてカシミアのストールを巻いた時は感動しました。
器を扱うお店を持ち、どうしても扱いたいと思ったのが、eleven 2ndさんのカシミアでした。
素材はインドやネパールでも、糸の精練を含め、生産工程を限りなくメイドインジャパンに近い作り方のお話を橋本さんに伺い、ますますファンになりました。
この数年、寒い季節にeleven 2ndさんのセーターやストールに触れることは、幸せのひとつとなっています。



お取り扱いを初めて6年。年々わかってきたのは、橋本さんの時代の空気を読む感覚の鋭さ。
お色のラインナップは6年前と今年は違います。グレーのお色も同じ“グレー”表記でも毎年わずかに異なるものが出ています。また、ビビットな攻めの色かと思いきや、巻いてみるとすんなりとしてとても軽やか。私にとって黄色はまさにそれで、去年届いたeleven 2ndさんのイエローの三角形ストールは、巻いてみると顔がすっきりと明るく、そしてネイビーやキャメルにも合って、貴重な1枚となりました。
時代の空気を感知する風見鶏のように、今の時代の感覚をeleven 2ndさんのニットたちに教えてもらっている感覚です。

素材よく、形はベーシックなものが多いので、毎年着続けるのがeleven 2ndさんの基本。
過去のものに今の色を少しずつ足して、自分のライフスタイルに合わせていく。お店を始めてから6年間、毎年少しずつアイテムを足していくリピーターの数が多いのがeleven 2ndさんの特徴。私と同じく前ブランドからの20年近いファンも少なくありません。

毎年先にカシミアが旅立ち、この季節からはラムズウール、12月に入ってコートも厚手になる頃にヤクの人気が急上昇します。
最近の“終わらない夏”と“始まらない冬”の合間の季節にはカーディガンやベストなど、温度調節しやすいものがよく出ていきます。こんな気候も時代の空気でしょうね。
今年はゆったりとしたメンズサイズもたくさん入荷しました。コートがわりのカーディガン、ニットを重ねて着てもよし。自分の心地よさ、似合う色、見つけてみてください。

