2026/02/06 19:19
tagotto 個展
-春への導き-
2026.2.13fri-22sun
※会期中2/17tueのみお休み
12:00-19:00


虫喰いの葉
葉脈がレースのよう
「これは生まれたばかりの虫が小さな顎で食べたもの。」
もう少し大きくなると太い葉脈だけ残して綺麗に食べてしまい、繊細なレース模様は残らないそうです
窓辺に置いて陽に透かせると
絹糸が茎や根そして葉脈を
台紙に縫い留めているのがよくわかります
植物に沿って糸が作る造形はひとつとして同じものはなく
どれも美しい
tagottoさんはご自宅の庭の植物から植物標本を作ります
しかも全て〝雑草〟たち
東京のマンション暮らしから鎌倉の一軒家に引っ越してきて、tagottoさんを悩ませたのが庭の雑草たち
抜いても抜いても出てくる雑草たちとの戦いに
ある時「敵を知ろう」と
植物図鑑をかたわらに調べることを始めました
それがこの作品を作るきっかけに
ひとつひとつにある植物の名前と特徴
雑草たちの顔が見え
美しいデザインがそこにあることに気づき
これを留めたいと思ったそうです
そこからのtagottoさんがすごい
出来るだけ美しい姿にと
絹糸を使い台紙も染め、縫い留めていきます
作品の美しさのためにと葉をちぎって整えることもしない
根も葉も花もそのまま
庭から生まれる美しいものたち
生の繰り返し
気がつかないだけですぐそこにある
宇宙のようだと思いました


@tagotto_zh
#大岡山
#岡の
