principle of overprint|ヘンプワイドショルダーバッグ|グレージュ
¥37,400
principle of overprint
Hemp Wide Shoulder Bag
Greige
柔らかな陰影、独特な編み目模様が特徴で、一目惚れしたprinciple of overprintの縄文編みのバッグ。
このバッグは持ったその人にすぐ馴染む。持つ人によって印象や雰囲気が変わるバッグです。内袋だけが入ったシンプルな形。マチはないですが、A4のクリアファイル、薄めのノートパソコン(MacBook Pro 13インチあたりでしたら)入ります。厚めの手帳や本を持ち歩く方にはこちらの形がおすすめです。
ヘンプのグレージュはこれまでの和紙よりも少しだけグレーが入り、質感はとても近いように思いますが、和紙よりも水に強く丈夫です。
静かな中に、少しだけ入り込んだ野生味。
かっこよさと繊細さと。
作り手の濱崎美祐紀さんの故郷、新潟県粟島に名前の通り縄文時代から続く手仕事。
それを現代の形へと、デザインのみならず様々な工夫がされています。
かぎ針で3本のヘンプを一緒に鎖編みをして、長い(とても長い!気の遠くなる作業です)糸作りをします。
この作業でしっかりと強い糸になり、繊細な陰影が現れます。そしてここから、祖父、親から受け継いだ島の素材で作られた編み器で制作していきます。糸が巻きつけてある木がぶつかり合う音が、昔から全く変わらない暮らしを彷彿とさせます。
持ち手は次第に伸びてくると思います(5㎝前後)。結び目を作って、お好きな長さに調節して頂けたらと思います。
〈お手入れ〉
ヘンプは水に強い素材ですので、汚れが気になったら手洗い(水)ができます。
タオルドライして、形を整え平にして干してください。
[material 素材]ヘンプ Hemp
[Size サイズ]幅約40cm、高さ約23cm、マチ約3.5cm、持ち手約56cm
[Color カラー]Greige グレージュ
[Country of origin 生産国]Japan 日本
[Model モデル]170㎝
principle of overprint
プリンシプル オブ オーバープリント
ブランド名にあるoverprintは『重ね刷り』。
古から伝わる手仕事を今を生きる人が求めるデザインに刷新していく、
ブランド名にはこのバッグを作り始める原点がこめられています
濱崎美祐紀さんの故郷、新潟県粟島では今もアイヌの地名が残ります。島の歴史と手仕事を縄文編みを継いでいくことで、未来へ伝えていきます。
伝統であればなんでも礼賛というわけではありません。数千年前から島にあった手仕事を、
現代を生きる私たちを魅了する濱崎さんの唯一の感覚あったからこそ、ようやくこの世に現れ残されていく価値を作ったのです。ぜひたくさんの方に触れて頂きたいですバッグです。